現在夏期講習中で、特に受験生は朝から晩まで頑張っています。
今日は授業はお休みで本を読む時間がとれました。その中で、「モンティホールジレンマ」という確率の問題を知りました。普段、数学の授業で「確率」を教えている自分ですが、正解できませんでした~。~; 単純な問題なのですが、正解がなぜ正解なのか理解するのに少し時間がかかりました。恥ずかしい。興味のある方のために、文末に載せておきます。
ところで、生活の中で、私たちの行動はどの程度確率に影響を与えているのでしょうか。降水確率30%の日、雨は降らない!と信じられるし、1等の当たる確率約0.00001%のジャンボ宝くじに当たるかも!と思える人間っておもしろいですね。
「モンティホールジレンマ」
プレイヤーは、三つのドアを見せられる。ドアの一つの後ろにはプレイヤーが獲得できる景品があり、一方、他の二つのドアには景品がなくハズレ。ショーのホストは、どのドアに景品があるのか知っているのに対し、もちろんプレイヤーは知らない。
プレイヤーが第一の選択をした後、ホストのモンティは他の二つのドアのうち一つを開け、ハズレであることを見せる。そしてホストはプレイヤーに、初めの選択のままでよいか、もう一つの閉じているドアに変更するか、どちらかの選択権を提供する。プレイヤーは、選択を変更すべきだろうか?
<正解>
最後の二択は当たりの確率がどちらも1/2だから、変更しなくてよい、と思いがちですが、実は、
変更した方がよい。
最初に選んだドアが当たりの確率は1/3。
変更したもう一つのドアが当たりの確率は2/3。
だそうです。
詳しい解説は、ネット上にたくさんあるので、ググってみてください。。。
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定免 (水曜日, 28 8月 2013 22:03)
私もモンティーホールジレンマ、調べてみます!!